出典:ワクセル公式サイト
こんにちは。大関です。
広報は会社の顔だと思いますが、広報のことについて深く学べる機会はそんなに多くはないかもしれません。
そして中小企業には広報という部門自体がない会社も多いようです。
ワクセルのコラボレーターで『広報共創塾』を開催した『吉川公二(よしかわこうじ)』さんも入社した会社に広報の部門がなく、最初は手探りで創ってきたようです。
吉川公二さんはその時の経験や日々の仕事の中で蓄積したノウハウを『広報共創塾』で分かち合っています。
東京で第1回目の開催になる『広報共創塾』ですが、実は関西では既に10回の開催実績がありました。
そして今回東京で初開催となり、ワクセルオフィスに23人の企業広報担当者が集まりました。
ワクセルコラボレーターの吉川公二さん曰く、広報には正解と終わりがない
吉川公二さんはワクセルのコラムで広報の魅力について語っています。
上記のように入社した会社に広報の部門がなく、吉川公二さんは広報部門の立ち上げを経験しました。
入社2年後にオリンパスで広報を経験した人物が入社し、その方に学びながら広報のいろはを体得したと言います。
広報が会社組織において果たす役割は多岐に渡ります。
会社からの発表を会社の内外に発信するだけではなく、上場後に発生した不祥事や炎上にも対応してきたようです。
人の反応は様々なので、毎回機械的にプレスリリースを出したら良いわけではないということですね。
なので吉川公二さんは「広報の仕事には正解や終わりがない」と言います。
どこまでいってもゴールがなく、奥が深いということですね。
そしてそれが広報の面白いところだと言います。
現在、吉川公二さんは定年を迎えています。
定年を迎えた年齢に見えないほど吉川公二さんは若々しいですが、定年後に「何かやりたくなった」ということで独立して『広報共創塾』を開催しています。
定年後にまたやりたいと思えるほど、広報という仕事に魅力を感じているということですね。
そして何かを教わるなら嫌々ではなく、やっていることが大好きだという人に学んだ方が得られるものが多くなると思います。
『広報共創塾』はとても素敵な試みだと個人的には感じました。
ワクセルと開催する『広報共創塾』は交流会で毎回理解度が深まる
ワクセルと開催する『広報共創塾』には特徴があります。
その特徴とは『広報共創塾』は二部構成になっており、座学と交流会がセットでついてくるというものです。
そして交流会では企業広報担当者同士でも情報交換や質問ができます。
なので毎回得られる内容が異なっているようです。
一般的には初参加の方がいると、その人に合わせて初級の内容を含める必要があります。
すると参加経験がある方は上級編を聞く時間が減ってしまいます。
かといって初級編をなくすと初参加の方がついてこれなくなり、こういった会自体の運営に支障をきたしてしまいます。
しかし交流会で自分のレベルに合った質問ができることで、ピンポイントで自身の課題を解決する答えを得られる可能性はあがります。
もちろん吉川公二さんに質問をし、豊富な経験を分かち合ってもらうこともできます。
まず広報を学ぶ機会が少ないと思うのでこういった場所はとても貴重だと思います。
ぜひ行ってみてください。
出典:ワクセル公式サイト