
こんにちは。大関です。
パリオリンピックがそろそろ終わりますが、オリンピックと全く関係ない所で僕はある芸人さんに注目していました。
それはラグビー芸人の『しんや』さんです。
ラグビーは日本でも人気のあるスポーツだと思います。
ラグビーをやっていた著名な人は多いですが、しんやさんはラグビーを全面に押し出して自身のキャラクターにしています。
体育会系のキャラクターなのでいつも声を張り、勢いのあるネタを繰り出すしんやさんですが、実は様々な魅力を秘めていると最近感じました。
そしてすでにラグビー芸人のしんやさんを知っている方も多いと思います。
ラグビーのワールドカップが日本で行われた2019年や、2023年のフランスでのワールドカップでも様々なメディアに出演していたようです。
ただ僕はラグビーに興味がなく、最近ラグビー芸人のしんやさんの魅力に気づきました。
ということで、今回はラグビー芸人のしんやさんをご紹介します。
ラグビー芸人しんやさんの経歴

ラグビー芸人しんやさんは1990年に大阪府大阪市生野区で生まれます。
なんと幼稚園からラグビーを始めました。
そして高校の時には大阪の全国大会予選2回戦で敗退していますが、大阪選抜に入るくらいチーム内で突出した選手だったようです。
高校卒業後には帝京大学のラグビー部に入部します。
帝京大学はラグビーの強豪校です。
ラグビー芸人しんやさんが所属した時の帝京大学は145人もの部員がおり、競争が激しかったようです。
そしてしんやさんが所属した時から帝京大学は大学選手権を4連覇し、しんやさんが卒業してからも帝京大学は勝ちまくり、最終的に9連覇をしています。
まさに黄金時代の始まりの中にいたわけですが、帝京大学でレギュラーだったのかを質問するとおかしなことになります。
レギュラーだったのかを質問すると「全寮制だった」や「6軍まであった」や「ラグビーが嫌いになった時期もあった」などという答えが返ってきます。
レギュラーだったのかは一切答えてくれないという無理問答になります。
ごつい見た目や勢いのあるネタに比べて、非常にナチュラルに無理問答に入る所がとても好きです。
トークを聞いているとパワー系の見た目に反して頭の回転の早さがわかります。
大声をあげる芸風なのでそうは見えませんが、実際地頭がとても良いと感じます。
そして話は前後しますが、帝京大学卒業後は普通の会社員を経て、2018年に吉本興業の大阪NSCに入ります。
NSCを首席で卒業し、なんと2019年の日本で行われたラグビーワールドカップの時に放送されたドラマの「ノーサイド・ゲーム」に出演します。
2023年フランスワールドカップへの資金を提供した芸人仲間がかっこよすぎた

ラグビー芸人なのでしんやさんはラグビーワールドカップの時が一番繁忙期となります。
ラグビーワールドカップの時にたくさん仕事をして世間の認知を高め、顔を売ることで仕事に繋げます。
もちろん2023年のフランスのラグビーワールドカップもしんやさんにとっては認知を広げるチャンスとなります。
しかしフランスに行って約1ヵ月半滞在するお金はありませんでした。
そこで芸人仲間にクラウドファンディングを提案し、お金をカンパしてもらうことを思いつきます。
そしてカンパをしてくれた人や企業の名前をラガーシャツにプリントしています。
ただ純粋なカンパではなく、しんやさんは返済するために頑張っているようです。
まず吉本興業。
吉本興業からは約50万円を借りているようです。
そして神保町よしもと漫才劇場。
ここでも様々な芸人さんなどから20万円ほどのカンパをいただいたようです。
さらにしんやさんのYouTubeチャンネルでもお金を借りるシーンをおさめた動画があります。
ヨネダ2000さんから30万円、令和ロマンさんから30万円、ブラゴーリさんから5万円を借りています。
そして今年解散した和牛の『川西賢志郎(かわにしけんしろう)』さんはしんやさんがXで「お金がない」と投稿したら連絡をくれたようです。
川西さんは「しんや口座教えて」と連絡をし、しんやさんが口座を教えると「OK!振り込んどくわ」と言ってくれたようです。
そして翌日、しんやさんの口座には100万円が振り込まれていました。
こういったお金の使い方は粋ですしかっこいいですね。
そして芸人さん同士の絆もとても素敵だなと思います。
将来、しんやさんがもっと売れて返済していって欲しいですね。
これからはラグビーにも興味を持ちながらWORKOUTを継続していきましょう。
