こんにちは。大関です。
日本人には日本人しか持たない特殊な能力があります。
日本語も日本人以外から見たら相当特殊で、日本語を簡単に操るのは天賦の才と思われるそうです。
たしかにひらがなに加えてカタカナと漢字を覚え、それが混ざった文章をいとも簡単に操るのは海外の人から見たら意味がわからないかもしれません。
漢字に至っては読みが何通りもある場合があるので、海外の人は混乱すると思います。
また日本人は海外の人に比べて体格が劣っていると言われますが、日本人の体格だからこそ得意な種目というものもあります。
ということで今回は日本人に備わった天賦の才をご紹介します。
日本の漫画が生まれたのは日本耳という天賦の才のおかげ!?
日本人の聴感覚は海外の人と比べると大きく異なっているようです。
その日本人が持つ聴感覚を『日本耳』と言います。
日本耳を持つ日本人の聴感覚は音からイメージを描いたり状況を判断することができます。
例えば漫画で空間にオノマトペが書きこまれていますが、あれも日本人独特な感性のようです。
無音の空間に「シーン」と書いていたり、強敵が現れて「ドドドド…」と書かれていたり博打で追い込まれて「ザワザワ…」と書かれていたり。
「シーン」などは無音を音で表現しているというかなり特殊なことをしていますが読んでいる人もそれで通じます。
こういったオノマトペは日本の漫画ではよくある表現ですが、海外の漫画ではあまり見ない印象です。
これはその場面や状況を音として表現できるということです。
また日本では夏は蝉が鳴き、秋になるとスズムシなどの声が聞こえます。
しかし海外の人からしたら機械音などと同じ雑音に聞こえるようです。
日本人は「虫の声」と感じますが、海外の人は「虫の音」と感じるということです。
さらに日本人は風鈴や水のせせらぎの音を聞くと実際に体温が下がるという実験結果があります。
また歌舞伎で波の音を太鼓で表現し、その表現でお客さんも波を想像できるというのも日本人特有だということです。
これは日本人は言語脳と言われる左脳で音を処理し、海外の人は音楽脳と言われる右脳で音を処理しているからだと言われます。
ただ現代では日本耳を持っているのは10人に1人くらいになっているようです。
しかし高音質で音楽を聞くことで日本耳は鍛えられると言われているので、日本耳を鍛えたい方は高音質の機材やイヤホンを用意してみましょう。
長距離走に特化した日本人の体格
日本人は海外の人に比べて足が短くスタイルがよくありません。
しかしそのために長距離走において日本人は有利となっています。
また日本は多湿であるために発汗機能も向上しており、海外の人よりも走った時の体温上昇を抑えることができます。
そしてふくらはぎにあるヒラメ筋が長距離走では活躍しますが、この筋肉が日本人は長く、海外の人に比べて馬力が出ます。
そして足が短いことで歩幅の大きいストライド走法には向かず、歩幅の小さいピッチ走法をします。
ピッチ走法の方がスピードが出にくいので足の回転数をあげる必要があり、体力を消耗しますが、着地の衝撃が少ないために怪我をしにくくなります。
しかし日本人は上記のようにヒラメ筋が発達していてピッチ走法でもスピードが出て、発汗機能が高いおかげで体温上昇を抑えて疲れにくい特徴があります。
こういった理由から長距離走に対して日本人は天賦の才をもっているというわけですね。
ということで日本人特有の天賦の才も鍛えながらWORKOUTを継続していきましょう。