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筋トレで腕を太くするなら上腕三頭筋を鍛えよう!

二頭筋より、三頭筋を鍛えたほうが太く見える!

こんにちは、へんみです。

9月に入りましたが、まだまだ、夏を楽しむことはできます。普段の服装も、露出が多くなるからこそ見られやすくなるボディラインに魅力をつけていきたいですね。

 

今回は、上腕三頭筋に注目しました。

上腕二頭筋、いわゆる力こぶを鍛えている方は多いと思います。ですが、実は三頭筋を鍛えたほうが腕が太く見えやすいのです。

パーソナルトレーナーからも「腕を太く見せたいなら、上腕三頭筋を鍛えよ」と教わりました。その三頭筋の特徴や、どうつかわれるのか、どうやって鍛えるのかをチェックしていきます!

 

①三頭筋の特徴とつかわれ方

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三頭筋は、力こぶをつくったときの腕の反対側に位置する筋肉です。なかなか意識してつかうことも少ない筋肉かと思います。しかし、その面積は意外にも広く、上腕にある筋肉の3分の2を占めています。

この筋肉は、瞬発力のある速筋が7割で、持久力のある遅筋が3割という割合で構成されています。二頭筋(力こぶの筋肉)の対として働き、ひじ関節の伸展などでつかわれます。ドアを押し開けるときやものを投げるときなど、肘を伸ばして押しだす動作が主な活躍場面ですね。

 

②三頭筋の鍛え方

三頭筋を鍛えるには、肘を曲げた状態から伸ばすことで負荷をかけられます。道具をつかわない自重トレーニングとしては、「ダイヤモンドプッシュアップ」があります。
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両手の人差し指と親指を合わせてダイヤを作って腕立てをします。このとき、肘を閉めて行うと長頭(上腕筋の上側の筋肉)、肘を開くと側筋(上腕筋の下側の筋肉)に負荷がかかります。

身近にあるものをつかったトレーニングとしては、椅子をつかった「リバースプッシュアップ」があります。下図は椅子に手をかけた状態の姿勢です。
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椅子に座りつつ両手で椅子の座面両端を握った状態で、おしりを前にずらしてからだだけ前にずりおろします。そして、腕の力だけでからだを持ち上げ、再度おろす。これを繰り返すことで三頭筋を鍛えることができます。

 

三頭筋を鍛えて、後ろ姿で魅せよう!

三頭筋ががっしりした後ろ姿は安心感があります。力強さを見せるのであれば、三頭筋の筋トレをおすすめします。

ただし、冒頭にも書きましたが、三頭筋と二頭筋は対の関係です。バランスよく鍛えるためにも、二頭筋のトレーニングも忘れずにしておきたいですね。