
こんにちは。大関です。
本日7月23日は大暑(たいしょ)です。
夏の暑さが最も厳しい時になります。
大暑という字が、もうわかりやすく暑そうですね。
ちなみにヨーロッパでは7月23日から8月23日までを「ドッグ・デイズ」と呼びます。
これはおおいぬ座α星シリウスが太陽と同じ方向に現れ、この時期に猛暑になることから暑さの原因がこの星のせいと思われたことからそう呼ばれました。
昔の人は星座をよく見て生活していたのでその頃の知恵ですね。
この時期は水分を摂ることがとても重要になります。
そして汗をかくと塩分が減ってしまうので塩分補給も重要になります。
寝る時もエアコンをつけっぱなしにすることが最近では推奨されています。
熱中症はいつの間にか体調を崩し、異変を感じた時には手遅れになってしまうのでとにかく油断は禁物です。
2024年に熱中症の重症度で新たに決められたガイドラインがありますのでご紹介します。
熱中症診断ガイドラインに新設された熱中症4度とは
熱中症診断ガイドラインは日本救急医学会がまとめた熱中症の診断・予防・治療に関する医学的指標です。
2023年までは1~3度まででしたが、2024年に4度が追加されました。
詳しく見ていくと、
1度…めまい、立ちくらみ、生あくび、大量発汗、筋肉痛などの症状が現れます。
1度では応急処置と見守りをし、改善しなければ医療機関に相談となります。
この段階ではまだ緊急性は低いですが油断はできません。
2度…頭痛、嘔吐、倦怠感、虚脱感などの症状が現れます。
医療機関に相談し、適切な処置を受ける必要があります。
わかりやすいのは頭痛や嘔吐ですが、これらの症状が現れたらためらわずに医療機関に行くことが大事ですね。
3度…意識障害、けいれん発作、肝・腎臓機能障害などの症状が現れます。
3度では入院となります。
今まではこの3度が一番深刻な状態とされていましたが、2024年に4度が新設されました。
4度…深部体温が40度以上で意思疎通ができないという状態となります。
この状態の時は熱中症対策の基本となる体を冷やすことが重要です。
体を冷やすことは「アクティブ・クーリング」と言われ氷嚢で首の周りや脇の下、太ももなどを冷やしつつ救急車を待ちます。
もちろん涼しい場所に移動をするのですが無理に体を動かしては危険な場合もあります。
水分も自力で飲ませることはしてはいけないとなっており、おそらく意識障害のために喉に詰まらせる可能性があるからだと思います。
移動や水分は救急車を呼ぶときに都度確認するのがよいと思います。
深部体温とは脳や内臓などの温度のことで普段は37℃前後にキープされています。
夏は体の温度がこもらないように通気性のよい服を着たり日傘や帽子などで体温をあげない工夫が重要ですね。
この時期は細心の注意を払いながらWORKOUTをしていきましょう。