この筆者さん達の講演会に行ってみたい 今まで紹介したWORKOUT系の本をまとめました

こんにちは。大関です。

今までWORKOUTに関する情報やスポーツ系の記事を書いてきました。

そしてWORKOUTや食品、栄養に関する本も取り上げてきました。

しかしそういった記事はたまにしかあげていなかったので、かなりバラバラになっています。

なのでここで1度まとめて、1つの記事にしてみようと思います。

読書が好きな方は最後まで読んでいってください。

そしてここで紹介する本は全て内容が素晴らしいなと感じたものです。

機会があったら著者さんの講演会に行って、疑問に思っていることをぶつけてみたいと思うくらいです。

それでは1冊ずつみていきましょう。

ハーバード大学教授が書いた『脳を鍛えるなら運動しかない』

嶋村吉洋も講演会に行きたいWORKOUT本

出典:脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方


まず1冊目はハーバード大学教授の『ジョン・J・レイティ』氏が書いた『脳を鍛えるなら運動しかない』という本です。

取り上げたのは2021年3月です。

運動しかないという断定で書かれており「ハッ」とするタイトルですよね。

運動をすることによってBDNFというニューロンを新しく作ったり、シナプスの伝達効率をあげる物質が分泌されます。

そのBDNFによって脳の処理能力があがり、脳が鍛えられるということですね。

ちなみにジョン・J・レイティ氏は細身で、いかにも長距離ランナーのような見た目をしています。

来日もしていたようで、2017年にアスリートの為末大さんとトークセッションをしていました。

聞きに行きたかったですね。

そして記事の中ではジョン・J・レイティ氏が推奨する具体的な運動方法も書いてあります。

気になった方はリンクから読んでみてください。

現代生活に警鐘を鳴らす『あなたの体は9割が細菌』

嶋村吉洋も講演会に行きたいWORKOUT本

出典:あなたの体は9割が細菌: 微生物の生態系が崩れはじめた


続いて2冊目は『アランナ・コリン』氏が書いた『あなたの体は9割が細菌』です。

アランナ・コリン氏はインペリアル・カレッジ・ロンドンで学士号と修士号をとり、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンおよびロンドン動物学協会で進化生物学の博士号をとった人物です。

ようは頭がとても良い人です。

そしてこの本は2021年4月に記事として取り上げています。

内容としては、よく言われる「殺菌のしすぎは逆に体に良くなく、少しくらい細菌がいた方が抵抗力もついて体に良いのではないか」ということが詳しく書いてあります。

最近はどこでも消毒する機会がありますがやりすぎはよくないかもしれませんね。

細菌は自分とは違う外部の生物のように感じると思いますが、細菌によって性格が決まるとのことです。

つまり良い細菌に体が覆いつくされていれば、積極的になったり努力する性格になります。

頑張れないということは、細菌から変えていけば頑張れるように変化するということですね。

細菌を変えることで仕事が上手くいったり、恋愛が上手くいく人もいるかもしれません。

そしてそのためには腸を元気にすることが重要です。

気になった方は記事を読んでみてください。


サウナ嫌いが思わず引き込まれた『医者が教えるサウナの教科書』

嶋村吉洋も講演会に行きたいWORKOUT本

出典:医者が教えるサウナの教科書 ビジネスエリートはなぜ脳と体をサウナでととのえるのか?


3冊目は加藤容崇氏が書いた『医者が教えるサウナの教科書』です。

加藤容崇氏は北海道大学医学部医学科で医学博士号をとり、ハーバード大学医学部付属病院腫瘍センターで研究していました。

その後は帰国して日本の病院で勤務をし、現在にいたります。

『医者が教えるサウナの教科書』は2021年5月に記事として取り上げました。

この本は1言でいうと「仕事に効く、体の整え方」です。

もちろんサウナの話を中心に体の整え方が書かれています。

サウナの基本的な入り方もわかりますし、それがどのように体に影響を与えているのかもわかります。

そしてその影響で頭がすっきりし、その後仕事に集中できるということもわかりやすく書かれています。

なにより内容が面白かったのでサウナが苦手な僕でも面白い内容だなと思いました。

サウナ好きにはもちろん、暑がりでサウナが苦手という方が読んでも面白いと思います。

記事の中では仕事をバリバリこなしたい時のサウナの入り方と、疲労が蓄積して癒されたい時のサウナの入り方も解説しています。

気になる方はぜひ読んでみてください。

いつまでも若々しく見られたいという人にはおすすめの『長生きしたけりゃ小麦は食べるな』

嶋村吉洋も講演会に行きたいWORKOUT本

出典:長生きしたけりゃ 小麦は食べるな


続いて4冊目は女性が書いた本です。

『長生きしたけりゃ小麦は食べるな』という本ですが、『本間良子』氏によって書かれました。

2021年6月に記事として取り上げています。

本間良子氏は聖マリアンナ医科大学医学部を卒業し、聖マリアンナ医科大学病院 総合心療内科に入局し、第一クリニック内科に勤務して現在はスクエアクリニックの院長をしています。

日本抗加齢医学会専門医や日本抗加齢医学会評議員などの資格を持ち、アンチエイジングは専門です。

そんな本間良子氏は『長生きしたけりゃ小麦を食べるな』以外にもたくさんの本を出版しています。

・しつこい疲れは食事で解決 「副腎疲労外来」が教えていること
・最新の遺伝子検査でわかった アトピーが消えるたった1つの方法
・ボケない人がやっている脳のシミを消す生活習慣
・やる気がない!落ち着きがない!ミスが多い!子供の「言っても直らない」は副腎疲労が原因だった

などなどタイトルだけで惹きつけられるような本をたくさん出されています。

経歴や本のタイトルでもわかるように本間良子さんは内科が専門です。

『長生きしたけりゃ小麦は食べるな』も小麦を食べた時に内臓にどのような変化が起こるのかがわかりやすく書かれています。

ぶっちゃけ小麦が悪いことは知っていても、どう悪いかを知らない人は多いかと思います。

テニスのジョコビッチ選手が世界中に広めたグルテンフリーですが、この本を読めばなんでジョコビッチ選手がグルテンフリーをしたかよくわかると思います。

本の中にも書かれていますが、小麦の中毒性はモルヒネレベルです。

なので、軽い気持ちでグルテンフリーをしようとしても、その依存性でまた食べ始めてしまいます。

その依存性にはしっかりとした知識をつけて「食べ続けたらどうなるのか?」をイメージすることで初めて打破できると思います。

そして小麦がどういった理由から体を老化させていくのかも書かれています。

その内容はWORKOUT的にもマイナスになってしまうので、体を鍛える人は知っておきましょう。

気になった方は記事を読んでみてください。

おそらくこれが1番難易度が高く効果が速い『ガチ速“脂“ダイエット』

嶋村吉洋も講演会に行きたいWORKOUT本

出典:運動ゼロ空腹ゼロでもみるみる痩せる ガチ速“脂”ダイエット


最後に5冊目は『ガチ速“脂“ダイエット』です。

この本を書かれたのは異色の経歴を持った方です。

今まで紹介してきた著者さんは医学部卒や医学博士号を持っている方でした。

しかし『ガチ速“脂“ダイエット』を書かれた金森重樹氏は東京大学法学部卒です。

頭が良いのは変わりませんが、法学部卒で、本来なら弁護士などになるかと思われますよね。

金森重樹氏は不動産や建築、介護職など多岐にわたって活躍する経営者です。

「法学部、経営者でダイエット本!?」と思うかもしれませんが、ご自身の経験から、ダイエット方法を編み出しました。

古代の人間は歯磨きをしていないのに虫歯がないのはなぜ?という疑問からスイスのベルン大学の教授が書かれた論文を読み、その時代の食事を実践。

結果、2ヵ月で90キロから58キロまで瘦せたというのがきっかけです。

そのための食事を指南するという内容が書かれています。

現代とは全く違い、美味しいものが少なかった時代の食事をするので飽きてしまいそうになりますが、工夫されたレシピ本も出されています。

その食事に慣れてしまえば、おそらく一番速くダイエットもでき、健康にもなる方法だと思います。

ただ難易度は高いです。

ちなみに2022年4月に記事として取り上げました。

やってみたい方はぜひ記事をご覧ください。