サッカー アルゼンチン代表のリオネル・メッシ選手について

ワクセル嶋村吉洋もトークセッションしたいリオネル・メッシ選手

こんにちは。大関です。

今回のワールドカップでアルゼンチンがPK戦の末、優勝しました。

以前、アルゼンチンが優勝したのは1986年。

実に36年ぶりの優勝です。

以前優勝したアルゼンチン代表は「神の手」で有名なディエゴ・マラドーナさんが率いるチームでした。

リオネル・メッシ選手は同じポジションで同じ左足が利き足、プレイスタイルも似ていることからディエゴ・マラドーナさんと何かと比較されたと思います。

2006年の19歳の時に代表入りしたリオネル・メッシ選手は、35歳となる現在まで代表に選出されています。

その間の16年間、ディエゴ・マラドーナさんと比較され、代表を優勝に導いてくれると期待されるのは相当なプレッシャーだったと思います。

それを成し遂げてしまうからすごいですね。

今回はリオネル・メッシ選手の魅力がわかる話をご紹介します。

今までずっとトップに君臨していた卵に勝ったリオネル・メッシ選手

ワクセル嶋村吉洋もトークセッションしたいリオネル・メッシ選手


一つめのエピソードは今まで絶対王者だった「卵」にリオネル・メッシ選手が勝ったというものです。

これはInstagramで話題になったものです。

それまではInstagramの数ある投稿の中で一番「いいね」がつけられたものは、ただの卵の画像でした。

まずこの卵について説明すると、この卵は『world_record_egg』というアカウントで投稿されたものです。

このアカウントはアカウント名で表現されているように卵の写真で世界記録を作ろうというノリで作られました。

それまではアメリカのセレブモデルの『カイリー・ジェンナー』さんという方が「いいね」の世界記録を持っていました。

それを「普通の卵の写真で塗り替えてやろうぜ」という悪ノリです。

しかしそういったノリが好きな人は多く、見事、普通の卵の写真が世界記録の「いいね」を持つようになっていました。

ここに今回のワールドカップで優勝したリオネル・メッシ選手が優勝トロフィーを掲げる写真を投稿しました。

リオネル・メッシ選手のInstagramアカウントはこちら

この写真の「いいね」数はみるみるうちに卵に迫り、現在は卵に1000万以上も「いいね」数で差をつけ、「いいね」世界記録になりました。

そしてリオネル・メッシ選手の投稿に対し、『world_record_egg』のアカウントからもいいねとコメントが贈られました。

そのコメントは卵と握手とヤギの絵文字というものです。

この卵と握手は分かりますが、ヤギはスラングです。

ヤギは英語で書くと「GOAT」と書きます。

「GOAT」は

G Greatest
O Of
A All
T Time

の頭文字となっており、意味は史上最高の選手というスラングです。

つまり『world_record_egg』のアカウントは自身の世界記録だった卵の写真を抜いたリオネル・メッシ選手を史上最高の選手と称えたというわけですね。

卵もWORKOUTに有効な食べ物ですし、リオネル・メッシ選手はWORKOUTの目標になる人物です。

Instagramの1位、2位は共にWORKOUT関連の写真となったわけですね。

リオネル・メッシ選手を憧れた少年

ワクセル嶋村吉洋もトークセッションしたいリオネル・メッシ選手

出典:Wikipedia リオネル・メッシ選手のページ


リオネル・メッシ選手の物語ではないですが、リオネル・メッシ選手が直接関係し、感動するエピソードもご紹介します。

このエピソードの始まりは2016年のアフガニスタンになります。

当時のアフガニスタンは内戦の影響でインフラが破壊され、国民の生活はとても不便で苦しいものでした。

そこにこのエピソードの主人公であるムルタザ・アフマディ君が家族と共に生活していました。

ムルタザ・アフマディ君はリオネル・メッシ選手の大ファンです。

ムルタザ・アフマディ君はインフラが破壊され、ソーラーパネルで短時間だけ見ることができるテレビでリオネル・メッシ選手を見て憧れていました。

リオネル・メッシ選手に憧れたムルタザ・アフマディ君はサッカーが好きになり、いつもボロボロのボールを蹴って遊んでいました。

好きな選手ができると当然その選手のユニフォームやグッズが欲しくなるものです。

しかし、ムルタザ・アフマディ君の家にはそれを買えるだけのお金がありません。

ムルタザ・アフマディ君がリオネル・メッシ選手のユニフォームを欲しがっていることは彼のお父さんも感じていました。

ただボールさえ買い替えてあげられないお父さんとしてはどうすることもできませんでした。

そしてムルタザ・アフマディ君も家計のことを感じ取っているのかユニフォームをねだることはありませんでした。

そんなある日、ムルタザ・アフマディ君のお兄さんがスーパーでアルゼンチン代表のユニフォームと同じ柄のポリ袋を見つけます。

このポリ袋に頭と腕を通す穴と背番号10とリオネル・メッシ選手の名前を書けば、ムルタザ・アフマディ君は喜んでくれるのではないかとお兄さんは思いました。

ムルタザ・アフマディ君はとても喜び、すぐにポリ袋を着てサッカーをしに行きました。

そしてあまりにも気に入ったため寝る時もポリ袋を着用するようになりました。

このムルタザ・アフマディ君を家族が撮影しSNSに投稿しました。

一家の楽しいひとときを写真に撮って何気なくSNSに投稿してみたのだと思います。

するとこの写真には大きな反響がありました。

「小さなメッシ」としてたくさんのメディアに取り上げられました。

そして、この写真はリオネル・メッシ選手本人まで届きます。

リオネル・メッシ選手も幼いころは貧しい家に生まれ、苦労したという過去がありました。

そこでリオネル・メッシ選手はムルタザ・アフマディ君宛てに直筆サイン入りのユニフォームとサッカーボールをプレゼントします。

リオネル・メッシ選手も粋ですよね。

これにはムルタザ・アフマディ君も大喜びです。

そして当時リオネル・メッシ選手が在籍していたバルセロナの試合の際にムルタザ・アフマディ君を招待してくれました。

憧れの選手に自分のことを覚えてもらい、試合に招待してもらい、直接話せるのは夢のような話です。

ムルタザ・アフマディ君もこの日のことは忘れずに、将来はサッカー選手になって欲しいですね。

ちなみにムルタザ・アフマディ君は有名になったことでお金持ちになったと勘違いした人が増え、タリバンから狙われる日々が続いたようです。

中には「メッシからお金をもらっただろう。それをよこせ」と言ってくる人もいたようですね。

思い違いも甚だしいですが、少し目立ったりすると嫉妬したり足を引っ張ろうとする人が現れるのは自然なことなのかもしれません。

こういった逆境にも打ち勝ってWORKOUTを続けてプロのサッカー選手になったらおもしろいですね。

さらにバルセロナに在籍してエースになり、同じように貧しい少年に夢を与える存在になってもらいたいと思います。

今回はリオネル・メッシ選手のおもしろいエピソードと感動するエピソードをご紹介しました。

リオネル・メッシ選手は最優秀選手賞に贈られる「バロンドール」を過去最多の7回受賞しています。

つまり今までのサッカー史の中で一番長く頂点に立ち続けた選手です。

サッカーの腕前は今さら言うまでもないですが突出しています。

しかし、人格もとても良いということがわかるエピソードだったと思います。

健全な肉体に健全な魂は宿るという言葉があります。

リオネル・メッシ選手の鍛え抜かれた体にはそれだけ上質な人格が備わったのかもしれませんね。

肉体的にも精神的にも上達するためにもWORKOUTをしていきましょう。

ワクセル嶋村吉洋もトークセッションしたいリオネル・メッシ選手

出典:Wikipedia リオネル・メッシ選手のページ