体育教師になる人への注意喚起

ワクセル 嶋村吉洋もプールでWORKOUTプロジェクト

こんにちは。大関です。

昨日(2022年4月21日)神奈川県の横須賀市の学校でプールの水が止め忘れられていたということがわかりTwitterのトレンドにもなっていました。

それが1~2時間止め忘れて水が溢れていたくらいなら、よくはないですがニュースにはなりません。

しかし止め忘れていた期間がなんと2ヵ月間でした。

これから気温も暑くなり、プールに入ることも増えてくると思います。

WORKOUTをしている人には全身がまんべんなく鍛えられる水泳は、とても人気なトレーニング方法だと思います。

WORKOUTをする側の人には気を付けることはありませんが、学校やジムなどでプールも運営をしている方には気を付けて欲しいと思います。

そして去年も高知県の学校でプールの水を止め忘れられていた、というニュースがあったので合わせて紹介していきます。

担当教諭にも水道代の請求がいくようです


以前のプールの水を止め忘れたニュースは2021年8月に報道されました。

場所は高知県の小学校です。

その報道によると2021年7月14日に水泳の授業のために給水を始めますが、天候不良でプールの授業は行われなかったようです。

そして担当教諭は「放課後に別の教諭が水を止めてくれるだろう」と思って確認をしなかったことで1週間の間、水が出続けてしまいました。

ハインリッヒの法則じゃないですが、小さな「まぁいいか」が重大なミスにつながるという典型例ですね。

この時流れ出した水は約768万リットルでプール約15個分に相当し、使用金額は290万円になりました。

高知のこの学校は上水道は井戸水を使っていたためお金はかかっていません。

290万円は下水道のみの価格となっています。

そして290万円のうちの132万円を校長、教頭、担当教諭に請求することになりました。

内訳は校長と教頭には33万円、担当教諭は66万円です。

そして今回の神奈川県横須賀市の事例では2か月間で約423万リットルが流れ出しました。

今回、担当教諭は「感染症の予防のために常に水を溢れさせて水質をきれいにさせると勘違いした」と説明しています。

高知県の事例よりも長期間なのに流出した水の量が少なかったのは、そういう理由で少しずつ水が溢れていたからかもしれません。

しかしこちらは上下水道の料金がかかっているので使用金額は348万円となっています。

そしてその半額が校長、教頭と担当教諭に請求されるそうです。

内訳は校長と教頭が43万円、担当教諭が87万円です。

こういったミスにも気づけるブザーのようなものが、これから販売されるようになればいいですね。

そしてプールは楽しく鍛えられますが、運営をしてくれている人の苦労も理解しながら使用させてもらいましょう。

ワクセル 嶋村吉洋もプールでWORKOUTプロジェクト