出典:ワクセル公式サイト
こんにちは。大関です。
海水浴やサーフィンを楽しむならやっぱり宮崎だと思います。
海外旅行が一般的に普及する前は新婚旅行といえば宮崎という時代があったようです。
最近も海外に行きづらい風潮があった関係で宮崎は再度注目されています。
そして宮崎に行った人の話しを聞くと、必ず「最高だった」と言います。
僕は今まで宮崎に行ったことがないのですが、そういった話しを聞くとぜひ行ってみたいと思います。
まずは旅行の計画を立てる前に仕事をひと段落させたいと思います。
そんな宮崎についての動画が、ワクセルの公式YouTubeチャンネルであがっていたので見てみました。
宮崎の話題の前にワクセルとは
まずはワクセルについて説明します。
ワクセルは『嶋村吉洋(しまむらよしひろ)』さんという方が主催しているプラットフォーム型のコミュニティです。
このコミュニティにはコラボレーターの方が2023年12月現在で1500人以上参画しています。
コラボレーターの方には元宮崎県知事の『東国原英夫(ひがしこくばるひでお)』さんや元阪神タイガースの『藤川球児(ふじかわきゅうじ)』さんなど有名な方もいます。
そして今は有名でなくても、将来必要となる分野の技術を持った人や第一人者の方もたくさん参画しています。
そういった才能あふれる方とワクセルが協賛してプロジェクトを立ち上げたり交流会をしたりしてコラボレーターの方同士が繋がり、新たなプロジェクトが発足していっています。
そしてワクセルを主催する嶋村吉洋さんと僕は友人を介して知り合わせていただき、WORKOUTという共通の趣味から懇意にさせてもらっています。
そういった経緯からこのブログの運営を任せてもらっているというわけですね。
ワクセルの公式YouTubeチャンネルで宮崎の『渚の交番』の動画を見てみました
出典:ワクセル公式サイト
ワクセルの公式YouTubeチャンネルであげている動画は、いつもだいたい同じスタジオで撮影されています。
そのスタジオでワクセルの総合プロデューサーの『住谷知厚(すみたにともひろ)』さんとゲストの方がトークセッションを行います。
しかし今回の動画では動画のスタートから屋外にいて、自然の風が吹いていることがわかります。
そして今回動画のゲストの『児玉順規(こだままさき)』さんが登場します。
『児玉順規』さんは宮崎の青島海岸にある『渚の交番』の交番長で、褐色に焼けた肌とサングラスの日焼け跡でかっこいい海の男だということが一発でわかります。
『渚の交番』では青島の海の安全を守ることが仕事です。
動画の中では2009年から『渚の交番』のプロジェクトが始まり、着実に事故が減っていっているとおっしゃっています。
現在では日本中に『渚の交番』という施設があります。
その中でも宮崎が第一号の『渚の交番』となっています。
最初に書いた通り、「新婚旅行といえば宮崎」という時代があり、そこから観光客の数が減った時代がありました。
しかしこういった方々が安全性を向上してくれたおかげで、また宮崎の青島は魅力的な観光スポットになっているのだと思います。
そして地元の方にも積極的に講習を行って、安全のために知識と意識付けをしているようです。
毎年青島の小中学校にライフカードの講習会を行い、そこで知識を得た生徒が口コミで離岸流の場所だったり危険な場所を周知してくれるようです。
こういった地道な活動によって危険な場所に近づかなくなり、事故がそもそも減るというのはとても意味があると思います。
ちなみに2019年の7月に溺れていた男児を救助したということで、『児玉順規』さんは宮崎署から感謝状を受け取っています。
おぼれていた男児救助 「渚の交番」に宮崎南署が感謝状
地道な努力が実を結ぶのは素敵ですね。
そして移住してきた人と地域住民が交流できる場所作りにも力を入れています。
交番で交流というと違和感があるかもしれません。
普通交番は困りごとを相談に行く場所です。
お茶くらいは出してもらえるかもしれませんが、あまり談笑する場所ではないと思います。
しかし『渚の交番』では交流がとても大事だそうです。
イベントは地域を元気にさせることをテーマに行っているそうです。
動画の中で言っていましたが『児玉順規』さんは小中学生に「おい!ゴリラちょっと待ってくれよ」と呼ばれることがあるとのこと。
交番に勤務している人に「ゴリラ!」と呼ぶことははっきり言ってとても危険です。
しかし『児玉順規』さんは嬉しそうに「(懐に)入ってきてもらった方が嬉しい」と言います。
その時の表情はとても優しく「あっ!この人は子供に好かれるわ」と動画越しでもビシビシ感じました。
というか『児玉順規』さんのX(旧Twitter)のアカウントのIDに「gori」という文字列がありました。
仕事として交流するというわけではなく、地域の方との交流が本当に好きなんだなと感じました。
そして『児玉順規』さんは「情熱と熱意 思いやりや誠実 創意工夫」を大切にして仕事に取り組んでいると言います。
お金がなくても工夫をすることや、失敗をしてもなんとかその課題を乗り越えるためにどうしたらいいか工夫をすることを大事にしているようです。
ワクセルの動画で宮崎の魅力を伝える児玉順規さんと渚の交番が行っている魅力的な取り組み
出典:宮崎市観光サイト
動画冒頭で『児玉順規』さんは青島の景色を「世界一素晴らしい景色です」と言っています。
そして宮崎の青島でマリンスポーツが盛んな理由をおっしゃっています。
それはまずは鬼の洗濯岩という有名な岩場、砂浜、山も川も全部を楽しめるということ。
そして岩場ではいつも同じ形の波があり、砂浜は初心者でもマリンスポーツができ、河口は流動的でいい波が立ちやすく、色んな人が楽しめるのも魅力だと言っています。
これだけの地形的な魅力があればそれだけでも観光客はどんどん来そうですし、地域住民の方も楽しめると思います。
しかし『渚の交番』では交流を大事にし、『児玉順規』さんは創意工夫をすることをモットーにしています。
例えばこんなイベントを行っています。
マッスルかき氷
これは夏の暑い時期には嬉しいイベントですね。
しかもこのかき氷を作ってくれる『マッスル井上』さんは勤務時間外にこのイベントを行っているそうです。
ニュースに『マッスル井上』さんのコメントがありますが、「注意啓発になるなら休み時間を削っても惜しくはない」とのこと。
心意気が素敵でかっこいいですね。
そして『児玉順規』さんが言う創意工夫がとてもよく表現されているイベントだと思います。
さらに安全面ではAIを使って、離岸流を検知するカメラを『渚の交番』に設置したというニュースもあります。
離岸流AIで検知、水難事故防止へ 青島にシステム
地道に地域住民1人1人の安全意識を高めていくこともとても大事ですが、何かがあった時には迅速さが求められます。
人間が監視しているのも限度ありますが、AIはこういったことも優秀にこなせるんですね。
離岸流が検知できたら注意喚起して、そもそも危ない場所に近づかせないということもできます。
こういったシステムもとても大事ですね。
WORKOUTをし、鍛えた体を披露するには宮崎の青島はうってつけの場所だと思います。
さらにサーフィンもできたらかっこいいですね。
僕は未経験ですが。
もちろんいつかは挑戦しようと思っています。
ということでこれからもWORKOUTを継続していきましょう。
また、渚の交番のInstagramと児玉順規さんのX(旧Twitter)があるのでよかったら見てみてください。
渚の交番 Instagram
児玉順規さん X(旧Twitter)