犬ぞりがオリンピックの競技だったということは知っていますか?

こんにちは。大関です。

オリンピックは4年に1度の一大プロジェクトであり、世界的なイベントであり、WORKOUTの最終到達地点ですよね。

オリンピック選手の調整法は、誰でも参考にしたくなります。

過去に【オリンピックで今はもう見れない、過去にはあった競技】という記事をアップしました


この中では触れなかったのですが、他にも犬ぞりレースという競技があり、その話がとても感動的だったのでご紹介します。

犬ぞりレースの起源とは?



現在、犬ぞりレースはオリンピック競技にはなっていないですよね。

1周40キロを2日間走り続けるという内容でした。

かなり過酷ですよね。

この犬ぞりレースが始まったきっかけは、1925年1月まで遡ります。

ベーリング海アラスカ州西部のノームという街で伝染病の「ジフテリア」が流行ってしまいます。

そして治すには血清が必要でした。

しかし、その街には全員分の血清はなく、交通インフラも厚い雪に阻まれて、1000キロ先の街で血清が足止めされている状態でした。

そこで、その地域の昔からの移動手段であった犬ぞりで、血清を距離にして1085キロ、5日半かけて運びます。

この時、人間が20人、犬は150頭で運んだようです。

そしてノームの住人を全員助けました。

このことから、オリンピック種目の時も、犬が1頭脱落しても、ソリに乗せて完走しないと失格というルールだったようですね。


これには呪術廻戦の狗巻棘も、感動しておにぎりの具材じゃなく「お疲れ様」とねぎらってしまうでしょうね。

色々な競技には歴史があるので、それを調べながら観戦し、WORKOUTをするとモチベーションをよりキープできるかもしれません。

犬ぞり 嶋村吉洋