こんにちは。大関です。
以前、最強の昆虫を取り上げたことがあります。
もしも昆虫が人間と同じサイズだったなら、どれだけWORKOUTをしても埋まらない運動神経の差があるという話はよく聞きます。
今まで紹介したグンタイアリとパラポネラは、実際のサイズだったとしても人間を捕食したり、怪我を負わせる力があります。
グンタイアリの記事は下記リンクからご覧ください。
パラポネラの記事は下記リンクからご覧ください。
今回紹介する昆虫は「リオック」といい、人間にはそこまで大きな被害を出す昆虫ではありません。
しかし隠れた実力者です。
またあまり聞き馴染みがないと思います。
「インドネシアの悪霊」と呼ばれた最強の昆虫のリオック
リオックはインドネシアに生息する昆虫で、茶色い体と6本の屈強な足を持っています。
インドネシアに生息しているので、日本ではあまり聞き馴染みはないんですね。
種類としてはキリギリス亜目、コロギス上科に分類されます。
またリオックという名前は現地の人達の呼び方で、日本ではオバケコロギスと呼ばれます。
ちなみに福岡ソフトバンクホークスの千賀投手の投げるフォークボールはあまりにも落差が大きいことから「おばけフォーク」と言われたりします。
それと同様にリオックは、普通のコロギスよりも大きいということですね。
日本にもコロギスは生息し、その体長は約4cmですが、リオックは約8cmの大きさに成長します。
食べ物の好みは肉食でアゴの力が強く、性格は獰猛。
日本でも動物園で展示されていたことがあったのですが、リオックを展示していた檻の一部をかみちぎって脱走をするということもあったようです。
また「虫王」という映像作品プロジェクトに出場した時には『インドネシアの悪霊』と紹介されました。
そして対戦相手はオオカマキリとオオスズメバチ、ダイオウサソリ、ヘラクレスオオカブトです。
結果としてはオオカマキリは強力なアゴで首とカマを食いちぎられてしまい、オオスズメバチは前足のキックで倒すという強さを見せつけます。
そしてダイオウサソリにも勝利し、ヘラクレスオオカブトには互角の戦いをするという実力を持っています。
またリオックはネット購入することができ、安くて5,000円、高いと10,000円で取引されます。
しかし今だ飼育方法はわかっておらず、檻も頑丈なものでないと食い破られてしまうので注意が必要ということです。
リオックが人間と同じサイズでなくてよかったと思います。
こんなスペックの昆虫が人間と同じサイズならどれだけWORKOUTをしても勝てません。
しかしリオックを目標にしてWORKOUTを継続していきましょう。
